
『このままでは勝負に勝つことは出来るかもしれないが、タイムが出ない。思い切ってペースアップしよう。』
漸くと真夏の暑さも収まってきた10月中旬、長野県上田市を訪れた。
例年であれば秋の色が段々と深まりを見せる頃合いだが、2024年の夏は過去最高に暑かったと報道されていたこともあり、紅葉の進みも遅い模様。
来る途中に訪れた蓼科の山々も、一部は黄色や橙に色付いていた木々もあったものの、全体的に未だ青々としていて、夏を思わせる山肌であったことも記憶している。
レースに話を戻そう。
今回出走する上田古戦場ハーフマラソンは、今年で第38回目となる比較的歴史のあるレースとなる。
昨年までは陸連公認コースだったようだが、コースの一部が変更された今年からは公認ではなくなったとのこと。
自分は陸連に登録をしてはいないのでその部分には拘りはないのだが、気にする人は気にするのものなのかもしれない。
ちなみに今年は、昨年を上回る1,400人以上のランナーからのエントリーがあったとのことなので、陸連公認云々の影響は無かったと言って良いだろう。
ちなみに自分は初参戦だ。
加えて今シーズン初戦でもあるため、どちらの意味でも新鮮な気持ちである。
思えば直前の1週間がほぼ雨であったこともあり、レース前の調整はお世辞にもまともに出来たとは言い難かった。
加えて、天気予報によれば早朝は曇りであるもののレース開始少し前位から太陽が顔を見せ、最高気温も24℃へと上昇するとの見立て。
出走開始時刻の9:00は17℃前後ではあるものの、日中はほぼ夏日となるためレース中にも気温は上昇することが想定され、陽射しもあるため体感温度も高いと思われる。
上記のコンディションから、暑さには弱い(と自覚している)自分には厳しいレースになることは予想できた。
それでも目標は40〜59歳部門で3位入賞だったので気持ちは入っていたし、今シーズン初戦ということもあり、今後に弾みをつける意味でも大切な試合と言えた。
ちなみにタイムは73分30秒を1つのターゲットで、そこから±30秒が1つの目安だ。
前日は蓼科の定宿に宿泊、マラソン出走者向けの駐車場に着いたのは8時過ぎのことだった。
第1駐車場は早い時間に満杯になるとの情報があったため、最初から第2駐車場に指定されている上田市立の立川辺小学校を選択。
想定通りこちらは空いていたのでスムーズに車を止めることができた。
会場への道程は徒歩で10分弱だろうか。
雲間から顔を覗かせる太陽に身体を熱せられながら、校庭の横を抜けて会場へ向かう数人の方々の後ろを歩く。
空を見上げると既に雲は解け始めていて、太陽の眩しい光にサングラス越しの目も思わず細まった。
この具合だと、特に後半は要注意だろう。
給水もできるだけ多く取る必要がありそうだ。
閑静な住宅街を穏やかな気持ちで足を進めていると、少し遠くに見えていた野球場の大きな照明が段々と近付いてくる。
会場も間近だ。
太鼓の音も聞こえてくれば、集まった多くのランナー達の話し声も耳に入ってくる。
スタートおよびゴール地点となる球場に着くと、既に沢山の選手達がウォーミングアップに精を出していた。
整列時刻までは未だ少し時間があったので、自分も身体を温めるために会場周りを軽く走ってみることに。
辺りを見回すと食べ物の屋台やスポーツ用品のブースが幾つか出店されていて、久々にロードレースを走るのだなという実感が湧いてくる。
面白くなりそうだ。
8:40が過ぎた頃にスタートラインへと向かうと、既に多くの選手達が前方や後方問わず集結していた。
前の方が空いていたためスペースを見付けて入り右左と見回してみると、7ヶ月前の3月下旬に上里町乾武マラソンを一緒に走った石田 潤さんの姿があったので、ご挨拶した後に暫く談笑。
石田さんもこのレースは初めてと言われていたが、彼によると前半は緩やかな上り基調のコースであるとのこと。
自分は全体的にはフラット基調で、中盤辺りにやや急な上りがあるという認識だったので、貴重な情報を頂くことになった。
少し戦略を変え、少なくとも前半の上り区間が終わる辺りまでは抑え気味に行った方が良さそうだ。
その後、付近に居た前々回の部門優勝者である群馬県在住のランナー・唐澤さんにもご挨拶し、号砲の時間を迎えた。
パーンッ!
自分も含めた先頭付近の選手達が一気に駆け出す。
久々のロードレースなのでまずは様子見といきたいところだが、集団に埋もれてしまってはその後の展開がやや面倒になる可能性あり、想定以上のスローペースも避けたい。
最初の1km迄は少し速めのペースで行き、バラけたら少し落として落ち着かせるとしよう。
球場を出るまではコースがやや狭いこともある。
などと考えた結果、数人の先頭集団から少し後ろ辺りに位置取り、会場を出て国道143号線へと向かった。
最初の1kmは3:15。
想定内のペースだ。
ここから少し落として次の1kmは3分20秒台から30秒程度、そこから先は細かなアップダウンを挟み緩やかな上り基調となってくるため、序盤のアップダウンは20秒台後半、上りの区間は30秒台前半でやり過ごしたい。
ペースアップは下りに入ってからにしようか。
そんなことを考えながらややスピードを落として走っていると、後方から2人のランナーの足音が近付いてきて、少しの間自分の横に並んだ後に前に出た。
速過ぎず遅過ぎず、前半部分の先導役としては結構良さそうなペースに思える。
リズムも安定していそうだし、前半は彼らをペーサーとして後ろに付かせていただくとしよう。
片側2車線の国道143号線に入ると視界が開けるのだが、この区間は長くなく数100m程度。
築地中央の交差点でコースは折り返しを迎え、下之条の交差点へ続いていく。
途中、10kmの部に出走してトップを独走している牛山さんの姿を右手に、こちらも快走していると直ぐに2km地点を通過した。
この1kmは3:27。
想定通りだ。
緩やかに右にカーブした国道を走る。
陽射しは暑いとはいえ、晴れというのは風景を楽しむ分には好ましい天気だ。
3分20秒台でも押せる練習はしてきているため、この位のペースならば余裕でもある。
なので、遠くの山や近くの川、田園地帯などを眺めながら走ってみる。
この区間は道が広いので、開放感があって走り易く気持ちが良かった。
そのまま3人で浦野川を渡り、下之条の交差点を左に折れてもう一度浦野川を渡ると、直後にコースは左に折れて3km地点へと至る。
やや下り基調であるのも手伝って、この1kmも3:24と良いペースだ。
ここから細かかつ緩めのアップダウンを挟んで上りの区間と入っていくので、気を引き締めた方が良さそうだ。
川沿いを少し進んだ後に、コースは右に折れて畑の畦道へと続く。
途中、野焼きと思しき煙の中を駆け抜け、左に曲がり暫くすると再び浦野川沿いへと至る。
この辺りは細やかな上りと下りが繰り返し、かつ上り区間の始まりでもあるため、前を走る2人のペースがやや落ちていたのは後ろで分かった。
4kmの通過は3:36。
少し遅いかもしれないが、上りが終わるまでは温存したいので様子見といこう。
弓崎神社を右手にT字路を左に折れると、再び浦野川を渡って上田市第六中学校へ向かい緩やかな上りが続いて行く。
中学校の辺りでは賑やかな応援が選手達を鼓舞してくれ、嬉しいと同時に身体に力も入った。
この中学校の辺りでちょうど5kmを迎える。
この区間のスプリットは3:39。
前の1kmよりも少し遅れている。
前へ出るか否か悩みどころだが、初見のコースなのでここは我慢だ。
郊外の畑と民家が入り混じる長閑な道は、直線に近い緩やかなカーブと平坦に近い軽い上りの基調で、遠くの山々へと延びていく。
後に90度に近いカーブを左に曲がると6km地点で、この1kmは3:37だった。
このままでは少し不味いかもしれない。
そろそろ前へ出るか未だ耐えるか。
そんなことを考えながら走っていると直ぐに7kmへと至ったのだが、左腕に目を落とすとこの区間も3:35と想定よりも少し掛かっていた。
『このままでは勝負に勝つことは出来るかもしれないが、タイムが出ない。思い切ってペースアップしよう。』
そんなことが頭を過ぎる。
上り区間が終わる折り返し地点迄はあとどの程度か正確には分からないが、下りに入ってからスピードを上げるよりはUターンの前でスピードを上げ、下りで少し休んだ方が良いだろう。
それに、このまま2人に付いて行って仮に最後のロングスパート勝負で勝てたとしても、今のペースだと74分台半ば~75分台前半位のタイムになることは避けられないだろう。
今回は初戦ということもあり順位も勿論だが、タイムも重視している。
夏の練習の結果、ピーキングの概念を除いたとしてもどの位走れるのか、つまり地力がどの程度付いているのかを把握することが重要な目的の1つだからだ。
そのため、全体的なペースを少し上げる必要があった。
一気にスピードを上げて2人を抜き、やや傾斜がきつくなった真っ直ぐな道を駆ける。
長い直線のため折り返し地点は未だ見えないが、そう遠くない筈だ。
温存していたこともあり上りでも未だ余裕があったので、折り返しまではペースを落とさず走ることにした。
やや緩いカーブを曲がり5度目の浦野川渡りを済ませると、Uターンのポイントが視界に入る。
そこを少し速度を落としてぐるっと回り、来た道を降りて行くと8km地点。
この1kmは3:29。
前を走っていた2人の足音は既に遠ざかっていた。
長い下りの直線を過ぎ、7km地点付近のT字路を左に折れるとコースは山村部へと続いていく。
ここから先は田園風景が広がる区間で、途中に急登もあるので要注意だ。
私は後ろを振り返らないタイプのランナーなので抜いた選手達が追い上げてきているかどうかは分からないが(そもそも気にしていない面も少なからずあるが)、折り返しの前後で確認したところでは現在の順位は部門3番手、全体では10位前後だった。
ここから先で、落ちてきた選手を何人拾って順位をどの程度上げられるだろうか。
いつも通りそんなことを考えていた。
レースの後半で1人1人追い掛けつつペースを出来る限り保つというのは私の毎度の戦略だ。
前方にターゲットとなる選手が居ることで頑張れるという心理的効果を利用し、前半は突っ込み過ぎずに落ち着いて後半勝負とする方が、平静さが特徴の自分の性格にも合っているし、何より楽しく走れる。
9km地点を過ぎると、コースは両手共に畑の区間から急坂へと至った。
緩やかな上りの後にこの傾斜はややきついが、脚に力を込めて登り切った後に右へと曲がり下りへ入る。
すると10km地点の少し手前に1人の選手の背中が見えたので、下りで上がったスピードをそのまま利用して彼の横を過ぎる。
更にコースは小さな集落へと続き、住宅地内を右に曲がり再び田園地帯へ。
この畑の区間へと差し掛かった辺りで、何らかのアクシデントかは分からないがペースを落としている選手が居たため、横を抜けて行った。
11km地点へと差し掛かる辺りで、やや遠くにまた1人の選手を視界に捉えた。
ここまま行けば、あと1km位で並べそうだ。
未だ余裕もあるので軽快に足を進める。
田んぼの畦道を過ぎて右折し、室賀川沿いを少し進むと先程の選手の背中が目前に迫ってきた。
少し後ろに付いて休み、その後並び前へ出る。
この後は急なコーナーもあるため、スピードアップはしないでおこう。
山村から川西地区へと下りてくる区間に入ったので、その傾斜を利用してややペースアップを試みる。
楽にスピードに乗れる下りでは、なるべくタイムを稼いでおきたい。
12km地点を過ぎる。
この数キロは、急登があった区間を除けば3:30程度でカバーできているので問題ない。
下り切ったら凡そ7km地点で訪れたT字路に還り、球場方面へと帰る復路に入る。
すると直ぐに道路左手に給水があったため、水を手に取った。
この暑さなのでここまで給水は全て取ってきたが、それでもやはり暑いと感じてしまう陽射しは、10月とは思えない程だった。
暫く前の選手は見えなかったが、漸くとまた1人、鮮やかな黄色いシングレットの選手の背中が遠方に確認できた。
こちらもペースを上げる程の余裕はないが、落ちてしまう程余力が残っていない訳でもない。
ここから暫くは前半の折り返しとなるため緩やかな下り基調。
13km地点を過ぎ、この1kmも3:26と快調に走れている。
そのまま14km地点へ至り、時計を見ると3:29。
悪くない。
が、にも関わらず前の選手の背中は少しずつ大きくはなってきているものの、中々近付いてはこなかった。
この辺りになると、往路を走っているハーフマラソン(折り返し前)の出走者や、10km部門の復路(折り返しを経た)ランナーとも肩を並べて走る。
時折、彼らからも声援という名の応援をもらえることもまた嬉しい。
更に第六中学校の横を再び通った時、吹奏楽部だと思うが、彼らの演奏にも活力をもらうことができた。
そんな賑やかな学校の校庭の前を左折し、下りに入ったので少しだけスピードを上げてみる。
15km、3:26。
16km、3:27。
あと100m前後だろうか。
前の選手との差は中々縮まらない。
だがこの追い掛けている時の感覚が、非日常的でまたとても楽しいのだ。
などと自分の中で盛り上がっていたところ、16km過ぎに取った給水で咽せてしまい、若干失速してしまった。
これは誤算だが、ここは落ち着いて行かねば。
少し時間を掛けて呼吸を戻し、県道77号線で浦野川を渡る。
数えていた訳ではないが、後から確認したらなんと9度目だった。
(もう上田浦野川マラソンと名付けても良いのかもしれない)
そこからコースは往路の折り返しを外れ、浦野川沿いを南部クリーンパーク方面へと続き、右方面の緩やかなカーブを経て千曲川沿いへと延びる。
千曲川は見えないが、閑散とはしているものの建物も少なく直線が基調のため、走り易い区間でもあった。
ここへ来て先程の咽せた影響なのかペースがやや落ちてしまい、18km地点で確認するとこの1kmは3:35。
想定以上に掛かってしまっていた。
余力もあまり無いが、少しペースを上げないといけないようだ。
コースは河川敷に別れを告げて畑の間に住宅が点在するエリアへ。
そのエリアで大きく四角形を描いた後に、また川沿いへと戻って行く。
この辺りになると完全に単独走で、前の選手の背中も近付いてこなければ、後ろの選手の気配も殆ど感じられない。
若干、やや遠くの方から足音が聞こえているような気がしたが、気にしたところで仕方がないため、ほぼ気にしてはいなかった。
19km地点を過ぎる。
3:30。
終盤にしてはまずまずだ。
国道18号線が上を走るトンネルを抜けて少し走ると野球場の大きな照明が視界に飛び込んでくる。
ゴールが近い。
この1kmは少し上り基調だったため3:35掛かってしまったが、久々の実戦としては走れている方だとも思うため、足元は見ずにそのまま前を向いて進み続けた。
県営球場前の交差点を右折して、第1駐車場となっている古戦場公園の多目的グラウンドの前を右に曲がると、大会本部のある球場エリア内へとコースは続いていく。
ここから球場外を半周位して、球場内でゴールとなる。
球場の敷地内に入ったところで左手前方にカメラマンが居たため、表情を引き締めてサムアップ。

カメラマンも口角を上げてサムアップしてくれたことを確認したため、気分良くラストスパートに入り少しペースを上げてみた。
さて、レースも終盤中の終盤。
黄色いシングレットの選手には最後まで追い付くことはなかったが、そういうこともあるだろう。
それもまた勝負だし、追い付けても追い付けなくても追い掛けている時そのものが楽しいので、結果は割合とどちらでも良いところが少なからず自分にあることは自覚している。
そう言えば1月の館山もそんな感じだったな、などと思いを馳せていたら21km地点へと至る。
最後の1kmは3:29。
最後まで垂れずにペースを保っていられたところも合格点と言って良いだろう。
そのまま球場内へと入って行くと、時計は1:13:50を過ぎる辺りだった。
『よーし、73分台!』
と思わず声に出して自分に言い聞かせると、ややスピードアップしてゴール。

記録は1:13:57。
ネットタイムは-2秒の1:13:55だった。
ゴール後に完走証が直ぐに発行される仕組みとなっており、受け取って確認したところ順位は3位。
部門順位のみしか記載がなかったため全体での順位は分からなかったが、後の公式結果では7位だった。
ターゲットとしていたタイムからは少し遅れてしまったが73分台で纏められたし、3位入賞も達成できたので満足としよう。
呼吸面では終盤まで余力はあったものの、残疲労からか17km辺り以降で身体の動きが今一つだった点は今後のレースへ臨む際の参考としたい。
なお、後ほど大会結果を確認したところ、2位の選手とは18秒差(約90m)、後ろ(部門4位)の選手とは40秒の差が付いていた。
レース後には前述の石田さんと談笑、また本大会のスポンサーであるHIOKI所属のランナー・臼井さんにもご挨拶し、少しお話をした。
HIOKIには私の友人が勤務しており、臼井さんが会社のシングレットを着用されていたことから、声を掛けさせてもらった次第だ。
その後は表彰式まで少し時間があったので、10kmの部で部門/総合ともに圧勝した茅野市在住のランナー、牛山さんにもご挨拶。
30分台でゴールするつもりが想定よりも100m位コースが長かったので31分になってしまったと言っていたのを聞き、3:05秒位のペースでを予定していてその通りに走ってしまう力には流石と思わざるを得なかった。
ちなみに諏訪湖マラソンはエントリーしていたものの、選挙の日と重なってしまい走れないとのことだ。
私も今年は抽選漏れしてしまったので、来年にまたご挨拶できれば嬉しく思う。
その後は暫く待ってから表彰式。
40~59歳部門で2位だった吉田さんと談笑した後、表彰状やメダルなどを頂戴してその場を後にした。
こちらは帰り際に球場内で記念撮影した時の1枚。

表彰状やメダルも凝っていて、表彰状には真田六文銭紋が載り、メダルも美しいデザインのものだったのでこちらにも載せておきたい。



副賞については、以下の写真のとおりS&Bの上田工場で製造されたカレーやシチューのほか、同じく上田産のお米(1kg)などで、生活に役立つ物が多く頂戴できたことは嬉しく思う。
(早速、翌週はこちらのクリームシチューのルーを使用してシチューを作り、家族に振舞ったのは言うまでもない)

さて、次のロードレースの予定は2ヶ月後、2024年12月に埼玉県小川町で開催される、第32回 小川和紙マラソン。
今シーズン2戦目のロードレースだ。
中盤にアップダウンがあるものの、それ以外は比較的平坦で走り易いコースであったと記憶している。
目標は今回と同じ部門3位以内に入り入賞することだが、タイムとしては今回と同じく73分台を目指してみたいと思っている。
この挑戦の機会を楽しみにしながら、日々の生活と練習に励んでいきたい。
最後に、家族を始め今回も応援してくれた全ての人に感謝し、筆を置きたいと思う。
ありがとうございました。